沖縄・石垣島では、マンタがシュノーケリングで見られるってご存じでしたか?
石垣島北西部、人気の観光スポット川平湾にほど近い場所にマンタ・スクランブルと呼ばれる世界的にも有名なマンタポイントがあるんです!
マンタと言えば、ダイバーも憧れの存在。ダイビングができない私はいつも水族館で「マンタ、かっこいい〜」と憧れておりました。大きな体と優雅な泳ぎで、ぼーーーっと眺めていると何だか癒やされるというか。。。
石垣島では、シュノーケリングでマンタを見ることができると聞いて、去年2016年の11月に初めてマンタ/シュノーケリングのツアーに参加し、ばっちりマンタを見ることができました!
というわけで、これから秋(9月〜11月)がベストシーズンのマンタ・シュノーケリングについて、自分の体験談も含めてご紹介したいと思います。
石垣島で見られるマンタって?
石垣島で見られるマンタは、ナンヨウマンタと言う種類のマンタです。
昔は”オニイトマキエイ”と同種とされていたそうですが、近年になってからは、別種とされるようになったとのことで、主に沖縄以南やインド太平洋の温熱帯地域に生息する種です。
で、、、何が違うの?という話ですが、
下記のダイビングショップのサイトに詳しく書かれていましたので、見てみてください!
PADI公式サイト内 https://www.padi.co.jp/visitors/news/pn13044.asp
ざっくり言うと
裏側を見た時に
- 黒い部分が多い ⇒ オニイトマキエイ
- ほぼ白(灰色)⇒ ナンヨウマンタ
ということですかねぇ。。。
そして、オニイトマキエイの方は最大で5メートルを超えるものもいるそうですが、ナンヨウマンタの方は、最大でも5メートルを超えず、石垣島で見られるものは3〜4メートルくらいのものが多いそうです。
マンタはどこで見られる?ベストシーズンは?
マンタが見られる場所
石垣島では、川平石崎マンタスクランブルと呼ばれる場所が一番のマンタポイントだと言われています。
美しい景色で人気の川平湾がある川平から、ボートで10-20分くらいの場所です。
なぜその場所でマンタが高確率で見られるのか、、、と言いますと。
マンタは、その辺りのエリア内で、体についてる寄生虫なんかをそこに生息するお魚さんに食べてもらうための、クリーニングステーションがあるのだそうなんです。
ですので、マンタは普段はもっと深い水深にいるのですが、クリーニングのためにそこに集まってきて、そのあたりを回遊するんですね。
シュノーケリングで見られる水深は5〜10メートルくらいだとのことですよ!
注意点としては、外洋なので個人で行くことはできません。石垣島にはたくさんのツアー会社があるので、いずれかのツアーに参加することになります。
⇒私が参加したツアーの体験談
マンタが見られる時期・ベストシーズン
石垣島のマンタスクランブルでマンタが見られる時期についてですが、数・遭遇率とも大幅にアップするのが9月~11月と言われています。これからがまさにベスト・シーズンなんですね
同じ石垣島でも12月〜3月は黒島・・・という別の島で見られる確率が上がるそうです。
マンタは野生の生き物ですので、もちろん、必ず見られるという保証はありません。でも、高確率で見られる時期を狙って行くと、90%という話を聞きました。
実際、私も昨年11月にマンタ・シュノーケリングを体験し、たくさんのマンタを見ることができたんです!
ただし、9月〜11月といえば、沖縄も台風シーズン。台風が直撃していなくても、天候によっては、海に入られないということもありますのでそこだけは要注意ですね。
7月〜8月もマンタが見られる確率は高いようですので、天候と相談しながら、いつ行くのか、決めたいものですね。
天候さえ良ければ最もたくさんのマンタが見られる秋に石垣島を訪れましょう!
そんなマンタが見られるシュノーケリングツアーを紹介したいと思います。