秋冬でも楽しめる沖縄!今帰仁城跡へ行ってみよう!

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※当ブログでは施設・サービスのリンクにプロモーションを含みます。

今帰仁城跡夏の沖縄は海での遊びが中心かと思いますが、海に入れるのは10月くらいまで。11月を過ぎるとウェットスーツが必要になりますので、簡単に海で遊ぶわけにはいきません。

でも沖縄の魅力は海だけではありません!夏は暑すぎて外を歩くことが辛い沖縄。
秋冬の時期にオススメの世界遺産・今帰仁城跡(なきじんぐすくあと)を紹介します!

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秋冬こそ訪れたい!世界遺産・今帰仁城跡


沖縄本島の北部 本部半島の北東部にある今帰仁城(なきじんすく)跡

14世紀、琉球王国成立以前に存在した北山の国王・北山王の居城であったもので、お城自体は残ってはないのですが、万里の長城を思わせるなだらかな曲線を描いた城壁が特徴で、そこから海を見渡す絶景がとっても美しい観光スポットです。

こちらは、30分くらい石積みの階段や舗装されていない坂道を歩くことになるので、夏は暑すぎてキツいだろうなぁ。。と思います。

さらに言うと、2月頃がベストシーズンなのですが、それには理由があります!

なぜなら、今帰仁城では2月には桜が咲くのです!

日本で一番早い桜が見られ、1月末から2月中旬には桜祭りが行われます。
私たちは桜祭りは終わった後に訪れましたが、2月中旬でもたくさんの桜が咲いていましたよ!

今帰仁城跡の基本情報・歴史

今帰仁城の歴史は13世紀までにさかのぼるとされているそうですが、正確にいつ誰が作ったものなのか、はまだ解明されていないそうです。
14世紀、琉球王国の成立以前に存在したと言われている北山の国王・北山王(ほくざんおう)の居城であったとされています。
標高約100メートルの高台に築かれ、その広さは4ヘクタール。万里の長城を思わせる城壁は、全長1.5キロにも渡ります。

高台に作られ、強固な城壁に守られていた今帰仁城は大軍で攻め入られても落とすことができない難攻不落の城とされていたそうです。
しかし、城内の裏切り者が敵を侵入させたことによって、内部から崩壊してしまったという裏切りの歴史が。家臣の裏切りによって敗れた王は、自害したとされているそうです。

詳しい歴史については、こちらの施設に併設されている今帰仁村歴史文化センターで見てくださいね!
またはバスツアーなどで行くとガイドさんが説明してくれますよ!

 

アクセスと営業時間・料金

今帰仁城跡へのアクセス

所在地〒905-0428 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
アクセス那覇空港から約110km(車で2時間45分)
美ら海水族館からは車で約15分
駐車場無料(約320台収容)

車で行くのがベストですが、車がない場合はバスツアーがおすすめです!
※路線バスでもいけなくないみたいですが、結構大変かも。。、

美ら海水族館と今帰仁城跡、古宇利島オーシャンタワーという車なしでは回れないスポットを回ってくれるのでとっても便利です!

今帰仁城跡を含むおすすめHISバスツアー

3列リクライニングシートで行く!古宇利島・世界遺産今帰仁城・美ら海コースバスツアー

  • 古宇利ビーチ 自由時間40分
  • 今帰仁城跡 75分
  • 美ら海水族館 180分

今帰仁城跡での観光の時間もたっぷりありますし、美ら海も3時間あり、車なしの場合にオススメしたいコースになります。

詳細はHIS公式サイトで確認くださいね!

営業時間 :※2023年2月末現在

通常期間(1~4、9~12月)午前8時~午後6時(最終入場午後5時30分)
夏期延長期間(5~8月)午前8時~午後7時(最終入場午後6時30分)
休日年中無休 ※臨時休業あり

料金 :※2023年2月末現在

個人団体
大人600円600円
中高生450円360円
小学生以下無料無料

所要時間や売店など

観光所要時間

今帰仁城跡だけを見るなら、ゆっくり回って写真を撮ったりして、40分〜1時間あれば十分な気がします。

同じチケットで、今帰仁村歴史文化センターも見ることができるのでそちらも見る場合は、プラス15分くらいあった方がいいですかね?

私は今帰仁村歴史文化センターは入らなかったのでわかりませんが結構歩くので、休憩所で一息ってことも考えると1時間がベストかな?

売店・トイレなどの施設


上記の写真から今帰仁城跡に入ってしまうと売店などはなくなります。

入口前のチケット売り場の周りには、軽食や飲み物・お菓子を売っている売店の他、
アイスクリームやソフトクリーム、サーターアンダギーなどのお菓子や飲み物の他、ソーキそばなどの軽食もあります。

レストランはありませんが、売店の前に椅子とテーブル(屋外)がいくつかあるので、そちらで食べることができます。

トイレは公衆トイレがあります。普通です。

観光時の注意事項

  • 舗装されていない道、石畳の階段なので、歩きやすい靴で行くのがおすすめ!ヒールは厳しいです。スニーカーでぜひ!
  • 階段を上がっていくので車いすの方や足の悪い方には辛いのではないかと思います。バリアフリーではありません。ベビーカーも無理なようですので、赤ちゃん連れの方はご注意を!
  • トイレなどは煤煙のところにありますが、お城の方にはありませんので、トイレは済ましておきましょう。
  • 売店も同様です。お城のエリアにはありませんので、暑い日は飲み物を事前に買っておきましょう。

日本で一番早く桜が見られる場所

実はここは、日本で一番早い桜が見られる場所としても人気なんです。

沖縄で見られる桜は本土とはちょっと違って、緋寒桜(ひかんざくら)と呼ばれ、ピンクの色がより濃く、ショッキングピンクのような色をしているのが特徴です。

また、一般的に桜は風が吹くと花びらが舞うイメージかと思いますが、こちらの桜は風に舞わないそうですよ!
上の写真は私たちが撮影したものですが、とってもカワイイですよね!

今帰仁城跡では、桜の開花に合わせて、毎年1月後半から2月中旬にかけて「桜まつり」が開催されるそうです。期間中は夜のライトアップが行われて、観光客だけでなく、地元の方もたくさん訪れるのだそうです。

私が行った時はすでに終わっていましたので、行きたい方はスケジュールを調べてから行きましょうね!

さくら祭りが終わっても、2月中旬くらいまでは美しい桜を楽しむことはできますので、桜満開の中の城壁のお散歩を楽しんでくださいね!

 

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