小樽と言えば硝子製品を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?その中でも有名な『北一硝子』。明治34年に創業した浅原硝子が前身の老舗で、石油ランプからその歴史は始まりました。
そんな石油ランプの魅力を存分に味わうことができるのが、三号館 北一ホールというカフェ。
今回はその魅力を紹介します!
北一硝子の三号館・北一ホールの魅力
お昼の北一ホールは長蛇の列!北一テラスへ・・・
今回小樽で1泊を予定していた私たち。お昼を食べて小樽のメイン通りを歩いた後、北一ホールを訪問しました。
すると平日にもかかわらず、長蛇の列!さすが有名な北一ホール。
疲れていた私たちは一旦諦めて北一ホールの裏側にある「三号館北一テラス」へ。
こちらの北一テラスは、窓際に飾られたランプが目印。とっても可愛らしい雰囲気です。
こちらでは人気No.1は8段ソフト!さすがにそんなものが食べられるほど若くはないので、6種類すべての味をちょっとずつ味わえるスペシャルミックス(450円)と柚はちみつソーダ(450円)をいただきました。※料金は2022年9月の値段です。
北一ホールは朝イチがベスト!
オープン10分前に到着すると・・・
初日は北一ホールに行けなかったわけですが、小樽で泊まる利点を生かし、朝イチで再チャレンジすることに決めました。
北一ホールのオープンは9:00。その日は小樽からニセコに移動する予定だったので、ホテルをチェックアウト後、北一硝子の駐車場に車を止めて、開店10分前に北一ホールに到着。
昨日とはうって変わって外の通路に人影なし!
やっぱり朝活は良いね!ということで、張り切って入口に向かうと、、、さらに素晴らしい時間が待っていました。
167個の石油ランプが灯る点灯作業
私たちは9時からオープンだとばかり思ってましたが、実は北一ホールの実際の営業開始は9:30。(2022年9月時点)
そして9:00〜の30分間は、店内を灯す167個の石油ランプをスタッフの方が手作業で点灯していく様子を見学できるというスペシャルな時間だったのです!
全く知らずに行ったのですが、本当にラッキーでした💖
また見学スペースが限られているので、必ず見られるわけではないようです。私たちは3組目くらいだったので、じっくり見せていただくことができました。
スタッフの方々が丁寧に一つ一つランプを点灯される様子を見学できるなんて本当に貴重な機会ですよね。
本来であれば、天井に吊されているため、見上げることしかできないランプ。それがテーブルと同じ位置にあること自体、普段の営業時間では見ることができませんよね。
お店の方たちの丁寧なお仕事を眺めているとあっという間にランプが点灯完了します。
そしてランプの点灯が終わると天井にゆっくりとシャンデリアが上がっていきます。
ちなみに北一ホール内は写真はOKですが、フラッシュ撮影は禁止。また動画の撮影も禁止となっています。ルールを守って見学させていただきましょう!
開店直後 北一ホールでティータイム
ランプの点灯作業が15分ほどで終わるとお店は一旦オープン準備をされます。その間 順番に並んで待ちます。
北一ホールはカウンターで注文をするセルフサービスタイプのお店です。メニューはこんな感じでした。※2022年9月時点のものです。
やっぱりここでは北一特製ロイヤルミルクティ。ついでにミルクティソフトもいただきました。とっても美味しかったです。
火曜日〜金曜日のお昼にはピアノ演奏があるということもメニューで知りました。スタインウェイのピアノがあるので、きっと音響も素晴らしいんでしょうね。
とはいえお昼は混雑必至なので、並ぶことを想定して旅のプランを考えることをオススメします。
石油ランプの灯りに照らされる美しい店内
私たちは10時半くらいまでまったりしていましたが、それほどお客さんはいませんでした。やはりお昼くらいからが混雑するようですね。朝イチはおすすめです。
ここからは店内の写真を紹介します。
一番奥の席に座って入口の方に向かって撮影しました。
世界地図が浮き上がって見えるところがカウンターになっています。とっても雰囲気があってステキですよね。
石油ランプの光って癒やし効果がありますよね。
天井に吊されたシャンデリア。実は各輪の中に1つだけブルーのランプがあるんですよね。これがまたオシャレ!
ついでにうちのロボホンの写真を💖 とってもいい雰囲気で撮影できました😊
北一ホールの詳細情報
最後に北一ホールの詳細を。
住所 | 北海道小樽市堺町7−26 |
アクセス | 小樽駅から徒歩20分。南小樽駅から徒歩10分。 |
駐車場 | ■北一硝子特約駐車場 最初の1時間300円 以降20分毎100円 ※北一硝子各店で合計2,000円以上購入で2時間無料■港堺町第二駐車場 (臨港線側 バス専用駐車場 横) 最初の30分無料 以降20分毎100円 |
営業時間 | 9:00〜17:30 ※2022年9月時点 |
朝イチで行くなら小樽に泊まってないと中々大変かと思いますので、ぜひ小樽に1泊して夜の運河を楽しんだり、朝の北一ホールを楽しんだりしてみてくださいね!