東京から1泊2日の週末旅行。車があれば楽ちんだけど、我が家は車の運転が・・・。汗。
というわけで、電車でも2時間ほどで到着する伊豆高原に、1泊2日の旅に行ってきました。
東伊豆にはいくつか名所がありますが、今回は”伊豆高原駅”を旅の目的地としたので、
そこから車なしでも回れる範囲での観光となりました。
宿泊先は パセラグループのお宿「アンダリゾート」。
こちらは、伊豆高原にあるバリ風のリゾートで、温泉の他にも、ホテル内で無料で楽しめる施設がたくさんある話題のホテル。
こちらについても、また詳しく書いてみたいと思います。
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ホテル&スパ アンダリゾート伊豆高原
東京から伊豆高原への行き方
伊豆高原は、静岡県伊東市にあります。
伊豆高原駅という駅がJRにありまして、その伊豆高原駅を中心に城ヶ崎海岸から大室山周辺までの一帯に、ホテルやペンション、レストランやミュージアムなどが点在しています。車の方が観光するのには楽ですが、バスなどの公共交通機関もあるので、車なし旅でも楽しむことができます。
東京から伊豆高原駅へは、スーパビュー踊り子号がおすすめです!
大きな窓が特徴の特急列車で、見晴らしが抜群に良いのです。ただ、海側シートでないと、景色がつまらないので、必ず海側をとりましょう!往路も復路も、共にA・B席が海側です!
1号車(グリーン)と10号車(普通)には、展望座席もあるようですが、発売同時に売り切れることが多いそうですよ!
スーパービュー踊り子号での伊豆高原まで出発駅と所要時間
スーパービュー踊り子号は、いくつか経路がありますが、
時間帯や曜日によって運行しているものが異なります。
最も本数の多いのが、東京駅、品川駅、横浜駅を経由する経路。
平日の朝は、新宿駅、武蔵小杉、横浜駅を経由する経路。
土日はこれに池袋駅が加わります。
2017年5月現在ですが、たとえば土曜日だと
8:22 池袋発
8:30 新宿発 → 10:35 伊豆高原着
9:25 新宿発 → 11:34 伊豆高原着
11:00 東京発 → 12:56 伊豆高原着
13:00 東京発 → 15:04 伊豆高原着
などがあります。
少ない!!!って思ったかもしれませんが、普通の「踊り子号」の方もあります。「スーパービュー」がついてるのは大きな窓のある特別列車なんですね。
「踊り子号」も、例えばですが、
11:30東京発 踊り子 13:40 伊豆高原着 と
時間も5分ほどしか変わりません!
スーパービュー踊り子号が旅気分でおすすめですが、時間がどうしても合わない時は、踊り子号という選択肢もあります!
スーパービュー踊り子号料金
新宿 → 伊豆高原 片道 5,680円(普通席) 7,890円(グリーン)
東京 → 伊豆高原 片道 5,680円(普通席) 7,890円(グリーン)
スーパービュー踊り子号についての疑問いろいろ
- 食堂車はある? → グリーン者のみあります。普通席の方は入ることはできません。
- 社内販売はある? → 社内販売はあります。お弁当やアイスクリーム、コーヒーやアルコールなどの販売があります。お土産も買うことができます。
- 売店はある? → 売店はあります。5号車です。
- 子連れにおすすめは? → 10号車に無料のキッズルームがあります。
- 乗り場は? → JR東京駅の場合は、東海道線の特急列車乗り場となり、9/10番ホームです。
JR新宿駅は、5番ホーム。新南口が近いです。
伊豆高原のおすすめ観光名所
360°のパノラマ展望 大室山
伊豆高原の象徴とも言える大室山。標高580mの山頂には、直径300mのすり鉢状の噴火口を持つ休火山で、2010年には国の天然記念物に指定されました。
徒歩での登山は禁じられているため、山頂へはリフトで登ります。全山をカヤで覆われているのですが、樹木は一切ないので、頂上からは360°のパノラマビューが楽しめます。
天気が良ければ伊豆七島から天城連山、富士山、箱根の方まで見渡せるそうです。
※私が行った日は、少し雲が多くて、遠くは霞んでおりました。。。
アクセス:
JR伊豆高原駅または伊東駅からバス。『シャボテン公園行き』終点で下車。
バスで伊豆高原駅からは15分くらいです。
大室山山頂へ・・・
リフトでのみ登山できます。
料金:往復 大人 500円 子供(4歳以上)250円
所要時間 リフト自体は3分くらい(だったと思います)
山頂遊歩道(約1000m)は、歩いて20分ほど。
景色が良いので、写真を撮ったり休憩することを考えると30分くらいでしょうか。
山頂にちょっとした売店もあります。
行ってみた感想
実はあまり期待せず行ったのですが、想像以上に良かったです。
山頂の遊歩道も整備されていて歩きやすいです。若干坂があるので、息があがりますw
晴れていれば景色も素晴らしく、360°パノラマビューはなかなか体験できないので、おすすめです!
リフトは高所恐怖症の私には、帰りが少し怖かったけど、反対にちょっとスリルがあって面白いという感じですね。
ワンコを連れてリフトで登ってる方が多く見られましたので、ワンコ連れにもおすすめ!
気分は火サス! 城ケ崎海岸・門脇吊り橋
大室山と同じく、有名なのが、城ヶ崎海岸とそこにかかっている門脇吊り橋です。
城ヶ崎海岸は、大室山が約4千年前に噴火した時に、溶岩が海に流れ出し、その後海の侵食によって削られてできたできた海岸だそうで、約9kmもあるのだそうです。
門脇灯台を中心に全長9kmのハイキングコースになっているそうですので、歩いていくこともできます。
が、、、体力のない私たちは、門脇吊り橋までタクシー移動しました。
駅付近からタクシーでは1500円くらいだったかと思います。
公共のバスもありますよ!
タクシーで行くと、灯台近くで下ろしてもらえますので、そのまま門脇灯台の方に歩いていきます。
門脇灯台に上るのは階段で、細い階段がぐるぐる螺旋状になっていて、正直キツイです。
上に上がると景色はいいですが、窓は開かないので、写真などは窓越しでしか撮影はできません。
灯台から少し歩くと門脇吊り橋があります。
海の上に作られた吊り橋は長さ48m、高さ23m。
揺れも少なく、景色も綺麗で、素敵なところです。
ただ、観光客は多いので、吊り橋の途中で写真を撮るのも一苦労。
もちろん 誰もいない吊り橋は撮影できません!
誰もいない吊り橋で撮影したい方は、後から紹介する橋立吊り橋の方をおすすめします!
吊り橋までの道は舗装されていて歩きやすいですが、城ヶ崎海岸の崖の方面は、デコボコしているので、ヒールだと大変そうです。
このエリアには 売店などもあって、小休憩することもできます。
吊り橋を渡って、まっすぐ進むと駐車場に出てきます。
そこにタクシーがいますので、帰りもタクシーで帰ることができますよ!
隠れた名所橋立吊り橋
観光名所として有名な門脇吊り橋の他に、伊豆高原駅から徒歩で行くことができる橋立吊り橋があります。
歩く速度によりますが、徒歩で12分〜15分くらいですね。
こちらは、自然の中にあり、整備されていない道を結構な距離歩きます。
途中の道は舗装されておらず、ゴツゴツした道だったり、傾斜があったりもするので、ヒールはもちろんですが、歩きづらい靴の場合は、おすすめできません。
また、門脇灯台付近と違って、全く売店などもありませんのでご注意を!
お水は持っていった方がよいです。。。!
観光客も少ないので、吊り橋に自分だけ・・・なんていう写真も撮れちゃうかと思います。
橋立吊橋は長さ60m、高さ18m。高さは門脇吊り橋に劣りますが、こっちの方が揺れてスリルがありますw
そのほかにもあるよ!観光名所
私たちは時間の関係もあって行かなかったのですが、こんな観光名所もありますよ!
伊豆シャボテン動物公園
1500種類のサボテンや、カピバラをはじめ120種類の動物たちと驚きの近さでふれあいができるということで、家族連れにはぴったり!
カピバラの温泉もここが発祥だとか。。。
カピバラさんのえさやり体験などもあるそうですよ!
場所は、大室山と同じで、車、または公共交通機関(バス)です。
バスは大室山と同じところで降りますので、大室山と合わせて観光ができます!
伊豆テディベア・ミュージアム
伊豆高原駅から徒歩で15分くらいのところにある伊豆テディベア・ミュージアム。
前は通ったのですが、時間の関係で立ち寄ることはできませんでした。
館内には色々なテディベアが展示されているそうで、ビンテージものなどレアなものが見られるそうですよ!
ちなみに、2017年5月現在「となりのトトロのぬいぐるみ展 Part2」なるものが開催されていて、トトログッズなどの展示もあるようです。外にもトトロの装飾がありましたよ!
トトロは熊ではないですけどね。。。w
今回行ってみて、意外と大室山が良かった!
そして2つの吊り橋からの景色もすごく良かった!
天気が良いのが一番なので、ぜひお天気のいい時に行ってみてください!
実は私たちの1泊目はあいにくの曇り&雨だったのですが、
宿泊したホテルのおかげで、雨でもたっぷり楽しむことができました。
宿泊したホテルホテル&スパ アンダリゾート伊豆高原については下記のブログにまとめています!
⇒「雨でも楽しい!超お得ホテル アンダリゾート伊豆高原」はコチラ!