エドガー・ライトの映画『ベイビー・ドライバー』観てきた感想など

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たまには映画の感想なんかを書いてみました。

私が大好きな映画監督の一人、イギリスのエドガー・ライトは、「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ」など、3歳若手注目の監督。前述の2作品では、これまたコメディ映画で大人気の英国俳優サイモン・ペッグとのタッグで、一部熱烈なファンを獲得したんですよね!
 
2015年「アントマン」では原案・脚本のみだったので、監督としては、2013年の「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」以来となる「ベイビードライバー」を心待ちにしていたファンも多いはず!私ももちろん、その一人です!

さて、『ベイビー・ドライバー』ですが、ネットでの評価は結構良い感じだったので、私も観に行ってきましたよ!
映画の概要と感想(ちょっとだけネタバレ)を書いてみたいと思います。

☆感想部分ではネタバレが含まれますので、ご注意を!

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ベイビー・ドライバー 制作スタッフ&キャスト

制作スタッフ・出演者

制作スタッフ

  • 製作総指揮:エドガー・ライト,アダム・メリムズ 等
  • 監督・脚本:エドガー・ライト
  • 製作:ナイラ・パーク,ティム・ビーバン,エリック・フェルナー

 

出演者・キャスト

  • ベイビー:アンセル・エルゴート
  • デボラ:リリー・ジェームズ
    ドク:ケビン・スペイシー
    バッツ:ジェイミー・フォックス
    バディ:ジョン・ハム
    ダーリン:エイザ・ゴンザレス
    グリフ:ジョン・バーンサル

製作総指揮、監督、脚本すべてエドガー・ライトですよ!

キャストの方は、若手主人公カップルをケビン・スペイシーやジェイミー・フォックスらのベテランが脇を固めております。

ベイビー・ドライバー 概要・あらすじ&見所

『ベイビー・ドライバー』公式サイトによるあらすじはこちら

ベイビー(アンセル・エルゴート)。その天才的なドライビング・センスが買われ、組織の運転手として彼に課せられた仕事―それは、銀行、現金輸送車を襲ったメンバーを確実に「逃がす」こと。子供の頃の交通事故が原因で耳鳴りに悩まされ続けているベイビー。しかし、音楽を聴くことで、耳鳴りがかき消され、そのドライビング・テクニックがさらに覚醒する。そして誰も止めることができない、追いつくことすらできない、イカれたドライバーへと変貌する―。

組織のボスで作戦担当のドク、すぐにブチ切れ銃をブッ放すバッツ、凶暴すぎる夫婦、バディとダーリン。彼らとの仕事にスリルを覚え、才能を活かしてきたベイビー。しかし、このクレイジーな環境から抜け出す決意をする―それは、恋人デボラの存在を組織に嗅ぎつけられたからだ。自ら決めた“最後の仕事”=“合衆国郵便局の襲撃”がベイビーと恋人と組織を道連れに暴走を始める―。

犯罪グループに荷担することになってしまった天才ドライバー ベイビー。
犯罪のために集められた危険な犯罪者たちの中、心優しいベイビーは我慢の限界に。出会って恋に落ちたデボラや自分を育ててくれた養父を守るため、ベイビーは。。。

なんですが、正直、お話は何というか、割とふつーです。
 
この映画の見所は何と言っても、音楽と映像のシンクロなんでしょうねぇ。
しょっぱなからまるでミュージックビデオを観ているような感覚になります。

また、もう一つは、スタイリッシュに描かれるカーチェイスと銃撃戦
全編を通して、スタイリッシュに音楽とシンクロしながら描かれております。

そこが”カーチェイス版ラ・ラ・ランド”と言われる所以なのかと思います。
が、しかし私は正直”ラ・ラ・ランド”については、オープニングしか楽しめなかったのですが。。。

エドガー・ライトは天才だとネットでも評判だそうですね!

ベイビー・ドライバー 観た感想(少しネタバレ)

私的には エドガー・ライトが天才なのはわかるけど、サイモン・ペッグが主人公の作品と違って、コメディ要素が少なくって寂しかったなーという印象です。
サイモン・ペッグもチラっと出ておりましたが、ほんの1シーンのカメオ出演でしたね。

今回ストーリーがすごく王道な感じで、あまりひねりがなかったなぁ。。。という感じがしました。
 
キャラクターそれぞれは面白いので、もうちょっとその面白さが際立つようだったら良かったのになぁ。。。
バッツも少し愛せる部分が欲しかったですね。あれじゃ、ただの酷い残酷な奴でしかないし。
あの死に方じゃなんだかな。。。という感じ。

バディも、もうちょっとキャラ立ちするような最後だったら良かったかな。。

そして、何よりも最後ああいう終わり方だとは。。。
むちゃくちゃマトモな結末でした。
どうせなら、あのまま警察突破して欲しかった。それがどんな結末かは別として。

全体的に、音楽とカーチェイスに焦点を当てすぎたせいか、ストーリーやキャラクターの面白さが薄まってしまったように思いました。

あくまでも個人の感想ですが、「ショーン・オブ・ザ・デッド」も「ホットファズ」も「ワールド・エンド」も、サイモン・ペッグありきの作品だったので、彼がいない場合はこういう方向性になるのかもですが。。。

とまあ、勝手なことを散々書いてますが、エドガー・ライトの作品は面白いです。
なので、ぜひまずはこちらを観てほしいなw

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ちなみに、『ショーン・オブ・ザ・デッド』と『ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスマン』は、Huluでも観られます!

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